財産分与や慰謝料の支払い方法は?

支払い方法は話し合いで決める

財産分与や慰謝料が合意に達した時点で、引き続いて、支払いは引き渡しについて話し合っておく必要があります。

受け取る側としては、財産分与や慰謝料は一括でもらいたいところでしょう。
しかし、高額な場合は支払う側の負担が大きくなるので、分割もやむを得なくなります。
その場合は、分割回数と支払期間を調整します。

また、離婚後の生活の援助や養育費のように定期的に支払うものは、一括や分割とは目的が異なるため、たとえば「就職が決まるまで毎月末に◯万円を妻の口座に振り込む」というように、支払う月日、金額、方法などを具体的に決めます。

一括払いと分割払いの落とし穴

離婚後に、財産分与や慰謝料としてまとまったお金を受け取ると、気持ちが大きくなりがちです。
しかし、離婚して新しく生活を始めようとすると、思いもよらぬ出費がかさむもの。
気を引き締めて倹約を心がけ、無計画な出費は控えましょう。

分割にする場合には、初回支払金額をできるだけ高く設定しましょう。
また、分割回数を2〜4回ほどにして、短期間で支払いが終わるようにします。

そして、協議内容を必ず文書に残すことを怠ってはいけません。
これだけ注意しておけば、仮に離婚後の支払いが滞っても、泣き寝入りしないて対応することができるはずです。